About us

サンクラフツ  について

SUN CRAFTS が 届けたいモノ・思い


 
SUN CRAFTS(サンクラフツ)が、届けたいもの。
SUN=太陽
太陽のように
私たちを暖かく明るく照らしながら、
暮らしに寄り添う
ステンドグラス、
手作りの雑貨、アクセサリー。

自然と共に暮らすライフスタイルの提案。

3(サン)クラフツ 
 •『1、2、3』3つの心を繋ぐもの 
  『1』創り出す、わたし(作り手の思い)
  『2』使われる、モノ(素材、それらを生み出す自然・環境)
  『3』使ってくれる、あなた(使い手の思い)

ステンドグラスやガラスで作られた雑貨たちは、光を透過する(とおす)事で、さまざまな表情を見せてくれます。
刻々と移ろう太陽(Sun)の光によって、作り手も想像しきれない光の効果が生み出されます。
 

サンクラフツ 藤原 俊 (SHUN FUJIWARA)

Profile

1978 静岡市生
2006 東京藝術大学美術学部大学院壁画研修室 修士課程修了
                   (ステンドグラス専攻)
2008 東京藝術大学美術学部大学院壁画研修室 教育研究助手
〜2011
    世界遺産ガッラ・プラチディア廟モザイク壁画の保存修復調査と
    修復技法の実証研究 連携研究者
2011 (株)ステンドグラスバロック デザイン・企画室チーフ
〜2018
    重要文化財 世界平和記念聖堂保存修復工事 ステンドグラス修復作業
2018 静岡市にUターン移住し、静岡市葵区小瀬戸にてSun crafts 開業
    (株)ステンドグラスバロック 焼き絵付け技法専任講師
(http://www.baroque-web.com)
パーマカルチャー・センター・ジャパンにて
パーマカルチャーデザインを学ぶ。(3月〜12月)
パーマカルチャーデザイナー資格取得(12月)
                  (http://pccj.jp)
個展『だだいま。そして、始まりの合図。』を静岡市文化・クリエ
イティブ産業振興センターにて開催。
   (http://www.c-c-c.or.jp/schedule/2018/09/post-48.html)
   小瀬戸の文化と歴史をつなぐ会 発起人代表
   (https://www.facebook.com/小瀬戸の文化と歴史を未来につなぐ会静岡市-343548886404846/?modal=admin_todo_tour)

2019 グループ展『にわか雨』 清水文化会館マリナートにて開催
   個展『石の聲』 フェルケール博物館にて開催
   地域の遊休農地を活用したコミュニティガーデン コゼトクローバーフィ
ールド活動開 https://www.facebook.com/groups/kozetocloverfield

2020 展示『石の聲』小瀬戸歴史探訪 藁科生涯学習センター
静岡デザイン専門学校 素材演習ガラス 非常勤講師
静岡市文化・クリエイティブ産業振興センターにて開催のグループ展
    暗闇茶会 -Tea for Creation-に出展

2021 CCC HUB CREATORS EXHIBITION ジャンルを越えたCCC HUB
    登録クリエーター21人展
静岡の若手職人グループ するがクリエイティブに参加
    学校法人星美学園静岡サレジオプライマリーステージ校舎ステン
2023〜 東京藝術大学壁画第二研究室ステンドグラス実習非常勤講師

 

子供の頃から、手を動かして物を作るの事や、自然の中で遊ぶのが好きでした。
物を作る事、自然の中で遊ぶ事、それは与えられた素材や自然の環境といかに触れ合い、そこに楽しみや喜びを見つけ出せるか、その連続が感性を揺さぶり続けます。
見つけた喜び・感動をカタチにする、そのことは大人になった今でも変りません。
 
そんな喜びと感動を、自分が大好きなこの場所から発進したい。
この場所に訪れてもらい、共有したい。
そんな思いで、Sun craftsを立ち上げます。

会社概要

屋号

Sun crafts(サンクラフツ)
 

所在地

〒421-1225 静岡県静岡市葵区小瀬戸1152
Tel &Fax : 054-689-5513
 

設立

平成30年10月1日 個人事業として開業
     12月    工房兼教室スペースグランドオープン
 

代表

藤原 俊
 

事業内容

○ステンドグラス
 建築用ステンドグラスオーダーメイド受注制作
 インテリアアイテム(ランプ・ミラー)/アクセサリー等の制作・販売

○レザー
 アクセサリーを中心とした雑貨の制作・販売

○ステンドグラスと革細工のワークショップ・教室の運営

○パーマカルチャーデザインによる自然と共に暮らすライフスタイルの提案

○パーマカルチャーとパブリックアートによる地域文化の継承・想像・発信
 

取引銀行

静岡銀行 安西支店
 

こんな事を目指しています


 
藤原 俊(ふじわら しゅん)が2018年10月に、静岡市の藁科川の中流域にある「小瀬戸(こぜと)」という山間の小さな集落(中山間地の入り口・静岡駅から北に車で約25分程)で立ち上げたステンドグラスを中心としたクラフト工房です。  
22年過ごした東京から、ふるさとの静岡市にこの春戻って来ました。
日本有数のステンドグラス工房のスタッフとして働いた経験を元に、里山の風景の残る祖父母が暮らした古民家で、ステンドグラスやものづくりを気軽に体験でき、里山の自然と人の温かさに触れる事が出来るステンドグラス工房を目指します。 



小瀬戸という集落は、四季の移ろいを五感で満喫できる里山の自然と、昔ながらの『お互い様、集落みんな親戚な感じ』のご近所さんとの関係が、今も残っている素敵な場所です。
こんな少し辺鄙(へんぴ)なのだけれど、自然いっぱいの場所でステンドグラスの工房をやるのだから、ただのステンドグラス屋さんでは物足りない。
そんな思いで、里山集落密着型、自然の中で心温まるいろいろな里山体験も出来るクラフト工房を作る事を目指します。
 
 
前職の工房でデザイナー兼イベントの企画運営などの担当として務めた事で、自身の工房兼教室を持ってみたいと思ったのが最初の動機です。
自分がやるのであればどんな工房にしたいのか、それを考えながら、退職するまでの一年間はいろんな角度でステンドグラスというものの可能性を模索していました。
ステンドグラスの一般的なイメージというと、ヨーロッパの教会の窓にあるキリスト教の物語を描いたものを想像する方が多いかと思います。
確かに、ステンドグラスはヨーロッパの教会の窓を聖書の物語で飾り、文字の読めない人々にキリスト教の教えを伝える為に生まれました。
そして現代では駅や空港、学校や図書館、病院や介護施設、商業施設などから個人住宅まで様々な建築でステンドグラスが使われています。
 
しかし、一般の方に
「ステンドグラスを暮らしに取り入れてみませんか?」
とお話しをしても、
「エッ、ステンドグラスって教会にあるアレですよね?
普通のお家に合うステンドグラス って?
お値段もけっこうするんでしょう?」
となるのが多いのです。
 
ステンドグラスをもっと身近に感じてもらいたい。
ステンドグラスを気楽に体験して、暮らしに取り入れてもらいたい。
 
そんな思いをカタチにする為のヒントとなる事がありました。
『オープンファクトリーイベント』
少し敷居が高くて入りづらく感じるステンドグラス工房ですが、
この日は広く一般の方に開放して、気軽に工房に遊びに来る事が出来るイベントを開催していました。
普段、あまりステンドグラスに関心が無い人でも、このイベントの日には気軽に工房を覗いてくれ、実際に本物のステンドグラスを見たり、
職人が手仕事で作っているの見て、作り方の説明を受けると、その美しさに感動し、手間の掛かる工程からその価格の妥当性も感じてもらう事が出来ました。
見て、触れて、感じてもらう事で、ステンドグラスを少し身近に感じてもらえました。
 
その経験を活かして、気軽に入れて、体験できるステンドグラス工房を作りたいと思いました。
 
では、そんな工房をどこでやるか。
 
頭に浮かんだのはふるさと静岡市。
それも小さい頃から慣れ親しんだ祖父母が暮らしていた『小瀬戸』という集落でした。
そこは静岡市の北部、中山間地の入り口に位置する集落です。
藁科川と言う清流の西岸で現在は戸数で80戸、人口で280人程度です。
  
どこの山間地域でもそうですが高齢化が進みつつあり、集落は元気なお年寄りの割合が多くなってきてます。
それでも、この場所に引越してきたのは、ここが思い出がたくさん詰まった自分にとってかけがえの無い場所だからです。
物心がついた頃から、週末は母に連れられておじいちゃんの住む小瀬戸の家に泊まり来ていました。
ご先祖さまから受け継いだ家と土地で、農家をしていた祖父と祖母。
春から夏はお茶、秋から冬はみかんを育て。
家の周りの畑で野菜、田んぼでお米を作り、ニワトリを飼う。
食卓に上がる食べ物は自分達の家の周りでまかなう。
山から採って来た、薪や炭でお風呂を沸かし、
竹や木、小枝で色んな道具や遊び道具を作ってくれた祖父。
虫や動物、魚、鳥の事や捕まえ方を教えてくれました。
僕は、自然の中を夢中で駆け回っていました。
まさに、「うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川」
生まれた場所ではないけれど、
ここが僕のふるさと。
 
自然の中で自然の素材を使っていろいろな工夫をするそんな遊びの延長で、
自分のイメージを自分の手でカタチにする事の楽しさを知り、18歳で美術を志し東京に出ました。
最初は絵を描く事に没頭し、その後ガラスという素材に出会い、
ガラスが太陽の光を透過して見せる様々な光の表情に魅了されました。
太陽というとても明るい自然の光、ガラスという光を透過する自然の素材、
その二つに自分のイメージが重なって、時を超える輝きを生み出します。
ステンドグラスを通じて改めて、自然の持つ優しさや力強さが、
自分の表現の根源になっている大切な要素だと気付かされました。

 ここで、自分が培った経験を活かして、みんなが喜んでくれるような
ステンドグラス工房を作ることが出来れば、
今はここに居ない祖父母やご先祖さまもきっと喜んでくれるはず。
 
また、小瀬戸の集落には里山の自然以外にも、古くからの歴史を物語る場所がいくつも残っています。
 
南北朝時代(14世紀)に築かれた小瀬戸城の城址とそれにちなんで名付けられた地名が残っていたり、
今まさしく本丸天守台の発掘調査が進んでいる駿府城の石垣の石を切り出した石切場があったり。
他にも、いろんな歴史の遺物とそれにまつわるお話しがたくさん集落には残っています。
 
せっかくなので、里山の自然とそれら歴史スポットもふくめて、この集落の魅力とともに、ステンドグラスを楽しめる工房ができたら。
『日々の暮らしを豊かにするものづくり』と『ゆったりとした時間の流れを感じられる里山体験』。
 
それが自分らしいステンドグラス工房のカタチなのかなと思います。
 
 

 
ステンドグラスに関しては、住宅などの窓に入れるオーダーメイドステンドグラスやランプなどのインテアアイテム、アクセサリーの制作、ステンドグラス教室、古いステンドグラスの修理や移設、ステンドグラスに関わることはなんでもしていきます。


小瀬戸やその近隣に住む人はもちろん、都会に住む人も、海外から来た人も、
みんなが集えるようなステンドグラス工房をつくりたいと考えています。

集まったみんなが、ステンドグラスやものづくりの楽しみに没頭し、小瀬戸に残る里山の自然の中で過ごしたり、地域の皆さんが受け継いできた昔からの暮らしの知恵を学び、土地の残る歴史や物語に触れ、楽しむ。

そんな工房をここ小瀬戸にできたらなぁと考えています。

どうです、ワクワクしてきませんか。

自然に囲まれて、ゆっくりものづくりをしてみたい。

里山の自然に触れてみたい。

昔ながらの、生活の知恵に触れてみたい。

そんな、思いのある方。

よかったら、ご一緒に。