学校法人星美学園 静岡サレジオ(静岡市)

-施工事例 -

学校法人星美学園 静岡サレジオ プライマリーステージ ドンボスコスタジオ

2023年年度制作作品 
2021年のプライマリーステージ校舎の竣工時に制作したステンドグラスの続きとして、
同じ空間の上部窓の4面にドンボスコとサレジオで学ぶ子ども達をモチーフにしたステンドグラスを4カ年かけて制作します。
作年度のドンボスコが手を広げこれから紡がれる物語の始まりを告げるデザインの続きで、ドンボスコの幼少期の様子を描きました。
綱渡りをする少年がドンボスコ、それを優しく見守る少女。
未来に向けて大きく羽ばたく二羽の鳥。
ドンボスコ少年は市場に行くことが大好きでした。市場では、旅芸人たちが手品や曲芸をやっていました。彼はその芸を覚えて友達を喜ばせることが大好きでした。芸を披露した後には、見ていた人たちに神様のことをお話したり、いっしょにお祈りをしたエピソードを描いています。
前作までの青を基調にした色彩の中に新たに緑色が配色され、色彩の賑わいが感じられるようになりました。次に紡がれる物語への期待に胸が膨らみます。
 


 

 


学校法人星美学園 静岡サレジオ プライマリーステージ ドンボスコスタジオ

2022年年度制作作品 
2021年のプライマリーステージ校舎の竣工時に制作したステンドグラスの続きとして、
同じ空間の上部窓の4面にドンボスコとサレジオで学ぶ子ども達をモチーフにしたステンドグラスを4カ年かけて制作します。
今年度はドンボスコが手を広げこれから紡がれる物語の始まりを告げる、そんなイメージです。
前作と共通する色彩とガラスを用いる事で空間としての調和と広がりを演出します。
今作品は、原画を担当する土屋先生に焼き絵付け技法をレクチャーし細部などの描写や
陰影などをデッサンして頂きました。
焼き絵付け技法が加わる事で表現の幅が広がり、作品の奥行きも増していきます。
これからステンドグラス に描かれる物語に胸踊る、そんな1枚目に作品になりました。
 


 

 

 

学校法人星美学園 静岡サレジオ プライマリーステージ 2021 ステンドグラス 『願いをすくう』 焼き絵付け技法

2021年度制作作品
静岡サレジオの小学生たちが学ぶ新校舎 3Fドンボスコスタジオに設置
されたステンドグラス。  
学園創立者 聖ドン・ボスコが子供たちの未来を暖かく見守る姿がデザインされています。  
透明感のあるアンティークガラスをメインに、ブルー系のさまざまな色味のガラスが使われています。  
色ガラスの色や質感、透明度の差異が厳かな青い光彩となってスタジオの空間を彩ります。  
原画:土屋雅敬先生(静岡サレジオ 美術教諭)  
 

 

 

 

 

学校法人星美学園 静岡サレジオ プライマリーステージ 2021 ステンドグラス 『地より天につぐ』

静岡サレジオの小学生たちが学ぶ新校舎の正面エントランスに設置されたステンドグラス。  
ユリの花を中心に配置し建物の上部に取り付けられた十字架へと自然を誘うように上昇していくイメージがデザインされています。  
外部からの観る事を想定して不透明なガラスを用いて透過光で色彩を演出しています。  
原画:土屋雅敬先生(静岡サレジオ 美術教諭)